小沢一郎刑事被告人の裁判始まる。

 小沢一郎刑事被告人の裁判始まる。

 最初から論理破綻の主張を展開

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小沢被告初公判 起訴内容を全面否認
 資金管理団体陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の初公判が6日午前、東京地裁で開かれ、小沢被告は「指定弁護士が話されたような事実はございません」と起訴内容を全面否認し、無罪を主張した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111006-00000517-san-soci
 資金管理団体陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の初公判が6日午前、東京地裁で開かれ、小沢元代表は意見陳述で「違法な捜査による調書に基づく起訴であり、裁判を打ち切るべきだと思います」と主張した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111006-00000519-san-int

 http://livedoor.blogimg.jp/the_radical_right/imgs/e/f/ef25cde2.jpg

 今日から刑事被告人・小沢一郎の罪を問う裁判が始まりましたが、正直言って驚きました。これまで言って来たことと180度反対のことを言ったのです。これまで小沢一郎は何と言ってきたのか?

「徹底した検察の公正で公平な取り調べの結果、自分は何の問題もないと判断されました」

 検察庁が取り調べた結果、自分が起訴を免れたことが身の潔白の証明だと主張していました。

 ところが今回、検察庁を違法な捜査と繰り返し批判した。

 どうして、このような心変わりをしたのか、それは誰でも分かることです。

 検察の捜査を公正で公平な捜査と言っていれば、裁判に勝てないと弁護士から意見されてたのでしょう。では、これまで言って来たこととの整合性はどうするのか?

 ハッキリ言ってこれだけでもメチャクチャな事で、とてもこの刑事被告人の主張を認めることなど出来ません。この心変わりを裁判官に聞かれたら小沢一郎は何と答える気なのか。

 一体何が違法であったと今更言い出したのか?

 当初、国策捜査で陰謀だなどと言って来たが、自分が不起訴になるや一転して、検察の公正な捜査によって不起訴になったから、何もやましいことはないと主張してきた。小沢にしてみればこれで終わったと思ったのでしょう。

 しかし、悪いことは出来ないものです。今度は検察審査会で一般から選ばれた普通の人達が、小沢一郎を起訴すべきだと二回に渡って決定しました。

 これで小沢の目論みは全く崩れてしまったという事です。3人の秘書も有罪となり、犯行の目的がゼネコンの水谷建設からのヤミ献金を隠すためであったと、その動機まで裁判官に認定されてしまった以上、もう検察官のデッチ上げで対抗するしかないと覚悟を決めたのでしょう。

 つまり有罪を前提に自分は検察の違法捜査の犠牲者という位置づけを狙ってのことです。

 今日はこの問題でまた小沢派のコメントがあると思いますが、何故「公正、公平な捜査」から「違法捜査」に主張が180度変わったのか、明確に答えて頂きたいものです。

 
2011年02月26日 刑事被告人・小沢一郎を擁護する者へ