【小沢被告第13回公判(5)】「それは邪推、言いがかりの論理だ」 元秘書への「指示」を否定
【小沢被告第13回公判(5)】
「それは邪推、言いがかりの論理だ」 元秘書への「指示」を否定
2012.1.11 14:10 (1/6ページ)[小沢被告 第13回]
(11:30~11:55)
《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第13回公判(大善文男裁判長)は、検察官役の指定弁護士による小沢被告への尋問が続いている》
指定弁護士「契約をして代金を払った土地のことを申し上げているんですよ」
被告「だから、月日での記憶は薄れているので…」
指定弁護士「確認です。平成16年に代金を決済し、16年中は仮登記引き渡し、翌年1月に本登記したということですね」
被告「はい」
指定弁護士「年をまたいでいるからどの段階での支払いにするのか、素人でも誰でも分かりそうだが」
《ここで弁護側の弘中惇一郎弁護士が立ち上がり、「それはちょっと無理な質問でしょう」と声を上げる》
指定弁護士「その処理がなされた年。担当者だったら迷いそうだが」
被告「事実関係を私は知りませんから、決定する、しないの問題は発生しないと思います」