山岡国家公安委員長が“セクハラ答弁”「ノーズロ」 公明が抗議 

山岡国家公安委員長が“セクハラ答弁”「ノーズロ」 公明が抗議 

2011.10.28 14:29 野田内閣
 公明党山岡賢次国家公安委員長に対し、26日の衆院内閣委員会で同党の高木美智代氏に「ノーズロ(ノー・ズロース)」との表現を使って答弁したとして抗議していたことが28日、分かった。衆院議院運営委員会小平忠正委員長が記者団に明らかにし、同委員会として山岡氏を厳しく注意する考えを示した。
 議事録などによると、山岡氏は内閣委員会で、高木氏からスマートフォン(高機能携帯電話)の不正アクセス対策の必要性について指摘を受けた際、「スマートフォンは、そういう言葉が適当か分からないが、ノーズロ状態になっているので、情報セキュリティー対策の重要性を周知する」と答えた。
 ズロースは女性用下着で、「ノーズロ」には無防備などの意味もあるが、一般的には女性を差別した言葉とされている。

 

 

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