松本日中友好協会の姿勢は、真の友好にならないのではないか?

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松本日中友好協会役員と話す中国国際放送の馬副局長(左)
 
北京五輪報道「長野に学ぶ」 中国の放送局、県内に取材団
 中国の対外ラジオ、中国国際放送局の馬博輝副局長が21日、松本市を訪れ、松本日中友好協会の役員らと懇談した。開局75周年に合わせて来日し、東京や長野、山梨県などの関係団体を訪問する行事の一つ。懇談では、2022年北京冬季五輪の報道の準備に向け、1998年冬季五輪を開いた県内に取材団を派遣する考えを明らかにした。

 松本日中友好協会による歓迎昼食会で、馬副局長は「冬季五輪に関して長野に学ぶことは多い。取材団を派遣し、報道の準備をしたい」とあいさつした。派遣の具体的な時期には触れなかった。「長野は長寿の里で、北アルプスがある。この2点を中国で宣伝する」とも述べた。

 同協会によると、中国国際放送局の日本語放送には県内にもファンがいるという。協会の相沢孝夫会長は「日中の懸け橋となってきた放送局のさらなる発展を期待する」と述べた。

 一行は19日に県内入りし、20日は長野市で県が歓迎昼食会を開いた。

(8月22日)
 
 
 「軒を貸して母屋を取られる」ということわざがある。
つまり、「一部を貸したばかりに全部を取られることのたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ 」である。
 
日中の間では政治体制・主義・価値観が異なるということを先ず押さえておこう。
支那の政治・外交はすべて共産党の意志の下に決定され、実行される。
したがって、単なる友好団体といえども、我が方としては、事前に市・県・政府の行政サイドと意見調整し、国家的レベルで対応する必要があるだろう。
 
五輪報道の後、そのまま居座られ、県民に対する洗脳報道をされても困る。
支那人観光客が北アルプスに入山し、高山植物を根こそぎ泥棒される恐れもある。
人見知りしない雷鳥を捕獲し、その場で焼いて食われかねない。
空き缶や・残飯などのゴミも大量にまき散らかされるだろう。
五星紅旗北アルプスを取り囲み「ここは我々の領土だ!」「取られる方が悪い」と叫ばれては、もはや手の打ちようもない。
「そんなバカな」と思われる紳士淑女がいるだろうが、実際に現在の沖縄尖閣諸島の侵略の実状からして、その二の舞になってしまう。
 
先の長野冬季五輪においては、中国国防動員法の予行演習が行われた。
善光寺ではダライラマ14世を招聘した折、支那政府がこの招聘にケチをつけた。
支那政府主導の反日暴力デモでわが国は手痛い目に遭わされた。
小笠原・伊豆海域では支那テロ船団が赤サンゴを根こそぎ泥棒し、この損害は計り知れない。
佐久地方では、水資源を求めてか土地の買い占めが行われようとした。
北海道や新潟、東京では既に土地が買い占められてしまった。
 
友好という名のお付き合いは、まさに支那の高等戦術であることを肝に銘じなければならない。